2016年02月05日
ふじのみや野菜ファイル #01 竹の子イモ [冬期]

四季折々の美味しい巡りあわせ。富士宮ならではの土壌や気候によって収穫できる、特産野菜の数々を紹介していくシリーズ。トップバッターは意外に知られていない「竹の子イモ」。富士宮産が出回るのは11月から1月下旬ごろ。
その見た目から「 竹の子イモ 」と呼ばれている。
里芋の品種のひとつ、竹の子イモ。
大きいものだと50センチオーバーになり、
すくすく育つ竹の子にイメージがそのまま重なる。
全国的には「京いも」という名で流通している。
しっかりした肉質が特長で、煮くずれしにくい。
煮物はもちろんのこと、天ぷらやフライにしても美味しい。
富士宮では里芋同様に豚汁に入れたり、
ふかし芋(蒸し芋)にする使い方が好まれる。


* 値段や数量、出荷者などは取材当時のものです。