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2016年03月22日

【ともに生きる】 柚野地区 「縄文の里寄り合い処」 の現場(2)

富士宮市内で現在約114ヶ所が開所する「地域寄り合い処」は、 、昔は当たり前だった縁側での世間話をイメージし情報交換や孤立の解消を目指す。ここでは毎月第二水曜にひらく~「縄文の里寄り合い処」 の様子を紹介。

コレだって食育。生涯を通じて健全な食生活を思いやる。

月替わりで考えられるメニュー。

この日のメインは具沢山の中華丼。
ワカメスープ。杏仁豆腐のデザート。漬け物付き。

料理は全体的に塩分控えめ、優しい味わい。

地元の牧場から新鮮牛乳を提供してもらえるため、
牛乳メニューは特に人気が高い。


食事の準備をしている間に、ストレッチや体操、
演芸の鑑賞などを一緒に企画している。
ボランティアスタッフとも協力。

運動&娯楽タイムが終わり部屋を片付け、
大忙しで配膳するおかあさんたち。


月1回開催、毎回50名ほどが参加。

食事会の参加(自己負担)は一人200円。
参加を促すため無料にしないのが重要なんだそう。

家でとれた野菜などを持ち寄るため、
うらやましい程の料理ができあがる場合もある。


「縄文の里寄り合い処」の活動は長い。

農業・農村活性化施設の「大鹿館」が
2011年にオープンするまでは、
ちかくの公民館で10年以上おこなっていた。

寄り合い処は、おしゃべりできる「場」を通じて
仲間と支えあい、生きがいをつくる。

悩み相談。情報交換。介護予防、認知症予防。
孤立・とじこもり予防。出かける機会をつくる。
気分転換など。その効果効用は多い。


CHIIKI-YORIAI-DOKORO.
FUJINOMIYA LIFE.
Regional Exchange. Collect in one place.

「地域寄り合い処」は、
各地域の協力スタッフが自主的に運営する。
会によって活動内容はさまざま。会場も
区民館、集会所、公会堂、自宅などいろいろ。

どなたでも参加OK。興味のある方は是非。

地域寄り合い処

http://www.f-syakyo.or.jp/kouza.html

お問い合わせ:

(社)富士宮市社会福祉協議会(富士宮市宮原7-1)

電話

0544-22-0054

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