北海道から九州まで計56店、お台場が集結の園となった。【 B-1グランプリスペシャル in 東京・臨海副都心 】この絆を運命と呼ぶ!?

説明の必要ないかもしれないが、「B-1グランプリ」はご当地グルメをテーマにした日本最大級の「マチ起こし」イベントだ。さらに言えば今回の東京・臨海副都心大会は、「各地域の魅力や元気の発信」主旨を強めた挑戦であり、参加した市町村を投票対象にした特別バージョン。ご当地グルメの提供と一緒に、趣向を凝らしたブース演出などで自分たちのマチの魅力をPR。「住みたいマチ」「行きたいマチ」「応援したいマチ」度を競い合いました。
富士宮市ではイベント開催の両日、応援バスを運行。2日間の成行きをレポートする。
「マチ起こし~各地域の魅力や元気」の訴求を最優先した
この東京・臨海副都心大会は、後々に語り継がれそうな
革新的で積極果敢なチャレンジに私たちは感じました。
応援バスには市民ボランティア(ミス富士山ほか)、市議会議員、
富士宮市職員ボランティア、高校生(富士宮高校会議所)、
富士宮やきそば学会関係者らが乗合せ会場を目指したのだった。

< B-1グランプリスペシャル in 東京・臨海副都心 >
12月3日4日 [2016年] 開催
第1会場・第2会場 (臨海副都心青海N.O.P.R地区)
入場無料/飲食・商品の購入は専用のチケット制
来場者が投票した箸の重さで順位が決定する

富士宮市の須藤市長と
富士宮やきそば学会の渡邉会長。

富士宮やきそば(チケット4枚)本大会では
地元3大製麺所の一つ「曽我めん」を使用。

12月3日早朝。富士宮市役所を出発した応援バス
2台は午前9時前に関係者専用駐車場に到着。

会場に着いたサポートメンバーを、
須藤市長と渡邉会長が出迎えてくれました。

B-1グランプリスペシャルの開会式。
全国の56地域が参加。
色とりどりのノボリ旗が壮観だ。

富士宮市(富士宮やきそば)のブース。入り口は
富士山本宮浅間大社の大鳥居がモチーフ。
通路を富士登頂に見立てる富士宮やきそば学会の
アイデアを基に市役所が企画・演出を練りました。

高校生の参加が新鮮で微笑ましかった。
須藤市長も熱のこもったアドバイス。

富士宮市ブースを事前チェックする渡邉会長。
不思議なことに会長が来ると元気が湧く。

富士宮やきそば学会の渡邉会長は、各ブースを
奔走し地域のキーパーソンらに挨拶。
あまり知られていない地道で実直な絆づくり。

関東を代表する立場だった勝浦市のタンタンメン。
残った汁をきちんとブースで回収する配慮に感心。

チケットは1組¥1000(100円券10枚綴り)
表紙が投票引換え券になっている。

ステージでは各地域のPRタイムが各日行われた。
来場者らにとっても有意義な機会でした。

ブースは富士登頂をイメージ・富士宮やきそばを山頂に位置づけ、
合目表示ごとに企画、演出を展開。
観光案内、山小屋紹介、移住相談、マジック、アンケートなどで順路を彩りました。
富士宮やきそばは東京ファンも多くてホント感謝。

東京開催だけに来場者は多種多様。
意外だったのが閉会後のお客が多かったこと。
都会は夕方~夜が愉しいのかもね。

富士宮市公式のゆるキャラ「さくやちゃん」。
(木花之佐久夜毘売の化身なんですよ)

観光案内、マジック、山小屋紹介、アンケートなど
企画も大事だけど。結局「笑顔」が最強なのかも。

「ミス富士山」はフォトジェニック。
ぜったいSNSしたくなるよね。

富士宮っ子は踊り好き、祭り好き。
近隣ブースの踊りで、火がついた!?
逃げ恥人気も恐るべし。

2日目は特長としてブルーシート等で
飲食スペースを確保したところ。
「おもてなし」は臨機応変が重要。

12月4日。富士宮に帰る応援バスの車中、
グランプリ投票結果の連絡が入りました。
はたして順位は?
↓
↓
富士宮市(富士宮やきそば)は
なんと、、、
↓
↓
4位 でした!!!
トップ3なら、もっと良かったけれど。
それなりに納得「 丁度いい感じ 」。
皆々さまに感謝、感謝。肝心なのは、これを機に
富士宮を知ってもらうコト。訪れてもらうコト
[投票結果]
ゴールドグランプリ (1位):兵庫県明石市 (あかし玉子焼)
シルバーグランプリ (2位):千葉県勝浦市 (勝浦タンタンメン)
ブロンズグランプリ (3位):北海道釧路市・釧路町 (釧路ザンタレ)
4位:静岡県富士宮市 (富士宮やきそば)
合計来場者数・2日間で20万2000人(主催者発表)