1. ホーム
  2. コラム
  3. 暮らしてみや。富士宮市の「移住・定住推進事業」、移住者の受け入れサポートと事例報告。
2018年05月01日

暮らしてみや。富士宮市の「移住・定住推進事業」、移住者の受け入れサポートと事例報告。

富士宮市がすすめる「移住・定住推進事業」(猪之頭地区活性化推進委員会)を活用し、今年の2月に神奈川から猪之頭に親子3人で移住してきた大塚さん一家。5月からキッチントレーラーによるピザの移動販売「Aozora Pizza」(あおぞらピッツァ)を開業する運びになり、まずは定住先地域のみなさんに紹介&お披露目することに。GWのはじまり4月28日(2018年)に”試食会”を井之頭区民館で行いました。

ご近所のみなさんに試食会でごあいさつ。新定住した大塚さんファミリーが地域ぐるみで門出。

田舎に移住し暮らしの一部に農業などを取り入れる「半農半X」を実践する人が増えているが。大塚さん一家はその好例に思える。富士宮を選んだ理由もご夫婦の趣味がパラグライダーで、朝霧高原に20年以上通っていたことが大きかったそうです。

富士宮市では地域に根付いた定住を促しサポートしてます。「移住・定住推進事業」の担当窓口は 富士宮市・企画部企画戦略課「地域政策推進室」


正午になると会場の井之頭区民館(富士宮市猪之頭215-1)にご近所さんらが集まってきました。


薪窯を積んだ「Aozora Pizza」(あおぞらピッツァ)のお洒落なキッチントレーラー。


都内のIT企業を脱サラし起業した大塚さん。DIYが得意で薪窯作りにも活きている。


当日は来場者に整理券を配り、順繰りにピザを提供。(写真はマルゲリータ)


ピザ40枚分、320ピースほどを無料で配布。多くの人たちが味わいました。


バジルやトマトなどの一部食材を、いずれ自家菜園で栽培していくそう。


富士宮特産の食材類も積極的に取り入れている。試食会は17時頃に終了。


大塚さんのお子さんも整理券配りをお手伝い。(まるで名刺交換みたいだね)


大塚さんの奥さんから話を聞く、富士宮市役所・農業政策課「食のまち推進室」の倉田主事(右)。


猪之頭地区の豊かな田畑。右端に写る建物が会場になった井之頭区民館。


富士山と農耕地、絵に描いたような猪之頭地域の風景。(陣馬の滝そば)


猪之頭周辺の観光名所「田貫湖」。キャンプサイトを備えGW中はご覧のような賑わい。


富士宮市は静岡県の東部、富士山の西麓に位置する。静岡県は高速道路や鉄道など交通の利便性が優れるため、東京から富士宮まで2時間ほどの目安で到着できる。
気候は富士山の麓であり冬の寒さはそれなりに厳しいが、静岡県全域が温暖であり他県より過ごしやすいと思えるはずです。

地域の移住定住の活動は、猪之頭地区のほか稲子地区でも同様に行われています。富士宮移住定住奨励金など、サポートする制度もあります。

関連URL

富士宮市移住&定住ポータルサイト(富士宮市)

富士宮市・企画部企画戦略課「地域政策推進室」(TEL 0544-22-1215)

Aozora Pizza(朝霧高原あおぞらピッツァ)(TEL 080-9528-5726)

類似のコラム