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2021年08月30日

富士宮の豊かな地場野菜。ブームもあればトレンドもあるんだよ。夏野菜編(2021.8)

富士宮産野菜の魅力は鮮度や品質だけじゃありません。多品種栽培のおもしろさ。挑戦的ともいえる生産者さんの姿勢に、直売所などを訪れるたび発見や驚きがあってワクワクします。見慣れない野菜に出合うと、またひとつ食の世界が広がった気がしますね。

ヘルシエ、おかひじき、ツルムラサキ、おかわかめ、、、どれを食べてみたいですか。

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ヘルシエは粘りが3倍、ペクチンを2倍おおく含むオクラの品種。噛むほどに粘り強さを実感できるそうです。

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おかひじき。アカザ科オカヒジキ属の一年草。海藻のヒジキに葉が似ているのが名の由来。下茹でが基本調理。

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葉と茎を食べるツルムラサキはほうれん草と並ぶ緑黄色野菜。茎が紫色より緑色の方が市場では主流。

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おかわかめ、雲南百薬とも呼ばれます。長寿の薬草として中国より伝わる。健康野菜として注目されます。

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とろ〜り旨なす(タネの商品名)ホワイトベル系の茄子。加熱調理でとろとろの食感になるそうです。

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えごま(葉)は栄養価が高いことで知られます。鉄分を多く含みレバーと同じくらいといわれます。

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富士宮っこが好む生落花生の「しなす」。品種ではなく、未成熟のもの全般を指す呼び名。ばらつきがありますが煮た時の妙は通の味わい。

はじめての野菜が料理レパートリーを増やします。

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モロヘイヤで作るカレー。ほうれん草のインドカレーが好きな方は試してみたいですね。

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残暑対策や美容にネバネバ丼のすすめ。粘る系の野菜や具材を選んで使えばスタミナばっちり。

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JA富士宮ファーマーズマーケット「う宮~な」(富士宮市外神123)の売り場。
目新しい野菜には説明や調理方法を表示し分かりやすい。現場には生きた情報がいっぱいです。

「う宮~な」ウエブサイト

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富士宮フードバレー推進協議会

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富士宮市役所(4階)農業政策課・食のまち推進室

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