2021年10月21日
まるまる育った富士宮産のサツマイモ、小澤ベジタブル「紅はるか」の収穫が最盛期むかえる。

富士山麓の火山灰土壌を活かしサツマイモ栽培をしている小澤ベジタブル(農園)は、100年近くの歴史をもち市内有数の耕作面積を誇っています。10月から11月中旬頃までは収穫作業の繁忙期。おいしそうなサツマイモが今年もたくさん穫れています。
甘みの強い「紅はるか」を主に栽培。もっちりした富士宮ならではの干し芋などになります。

合計約2ヘクタール20箇所ほどの畑でサツマイモを栽培しています。

サツマイモの自走式収穫機で掘取りから拾い上げ、荒選別などをおこないます。

富士山の火山灰土壌は保湿力がありサツマイモの栽培に適しているそうです。

畝にそってサツマイモのツルを拾い切断、そのあと自走式収穫機の出番です。

めざすは地域ブランド化、いずれ干し芋メインの農園にしたいそうです。

収穫作業は朝8時にはじまり昼食をはさみ夕方4時くらいまで連日繰り返し。

まさに収穫という光景。この時期に雨が多いと収穫作業や出荷が滞ってしまうそうです。

この日に収穫されたサツマイモ「紅はるか」。今年の出来は良いといいます。

まるまる大きく育ちました。サイズなど規格外のものは干し芋用として貯蔵します。

小澤ベジタブル代表の小澤慎吾さん。100年近く農業を営む農家4代目。

小澤さん(左)と富士宮市「食のまち推進室」の渡辺主査。
生サツマイモの梱包・出荷

収穫したサツマイモを洗浄したあと乾燥、箱詰めします。

段ボール箱に刻印したロゴマーク「軍手のOV」をおぼえてください。

「静岡県産紅はるか」として沼津の市場(沼津中央青果)に出荷。

洗ったばかりの紅はるか。紫色に輝く、なんてキレイなんでしょう。
2021年12月に直売所(杉田1370付近)をオープン予定。

小澤ベジタブル加工所(杉田1370)のすぐそばに直売所を開設するそうです。

小澤ベジタブルの干し芋(200g入り約500円)、例年12月後半から初夏頃まで販売。
干し芋の販売等について詳しくはインスタグラムをご覧ください。