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2023年10月10日

富士宮の新名物「富士の雅ネギ」をご紹介!保存方法や、オススメのレシピまで

/userfiles/images/columns/42177/アタリ/1.jpg 2021年10月に販売が開始された、富士宮産ネギの新ブランド「富士の雅(みやび)ネギ」。富士宮市内の飲食店やスーパーマーケットで、見たことがある方も多いのではないでしょうか。

今回は「富士の雅ネギ」生みの親である、アドリ株式会社 代表の小河さんにお話を伺って来ました。
素材の特徴やおすすめの保存方法、生産者直伝の美味しい食べ方など、ここでしか聞けないお話が目白押しです。

富士宮発の新ブランド「富士の雅ネギ」って?

/userfiles/images/columns/42177/IMG_4716.JPG わたしたちの食卓に「富士の雅ネギ」を送り出すのは、小河麦人(おがわむぎと)さん。2016年に富士宮市の新規就農者へのサポート制度を利用し、一度も訪れたことのなかった富士宮へと家族で移住。2017年にアドリ株式会社を立ち上げ、ブランドの開発をスタートしました。
現在は市内約20か所にある畑で、大小2つのネギを育てています。

/userfiles/images/columns/42177/IMG_4705.JPG  
●「富士の雅ネギ」の名前の由来
富士宮(ふじのみや)の美(び)ネギ=「富士の雅(ふじのみやび)ネギ」

日本の和をイメージして名付けられた雅ネギは、その名のとおり艶や色合い、緑と白のグラデーションが美しい、芸術品のような野菜です。名前には富士宮の地名と、ネギへの想いが込められています。ぜひ声に出して、読んでみてくださいね。

●「富士の雅ネギ」の特徴
1.熱を加えると甘みが増し、トロトロの食感に
2.香り高いが、えぐみや臭みが少ないため主役級の薬味に
3.有機肥料を駆使した、健康的なねぎ

小河さんは畑ごとに土壌分析を行い、それぞれ10種類以上の肥料をブレンドして土のバランスを整えています。標高差のある富士宮の地の利を活かし、年間を通して安定供給が行えることも魅力のひとつです。

●「富士の雅ネギ」の旬
地域によって旬が異なるネギ。
「富士の雅ネギ」は4年間の開発期間を経て、一年を通して高品質のネギを生み出すことができるようになりました。特に甘みが増すのは12月から2月の間。季節や味わいによって、調理法を考えるのも楽しいですね。

「富士の雅ネギ」のオススメの保存方法

/userfiles/images/columns/42177/アタリ/4.jpg 購入した「富士の雅ネギ」は、冷蔵庫に立てて保存することが推奨されています。
なかには1本のネギを半分に切り、上半分をカットした牛乳パックやペットボトルに立てて保存されるという方も。

すぐに使いきれない場合は、小口切りにしてタッパーやファスナー付きの食料保存袋などに入れ、冷凍庫で保存する方法がおすすめです。
冷凍保存の際のコツは、水気をよく切ることと、半冷凍の段階で容器を軽く振ってネギをほぐしてあげること。
そうすることで、必要な分だけ取り出して使うことができます。

生産者直伝!「富士の雅ネギ」のおいしい食べ方

/userfiles/images/columns/42177/アタリ/5.jpg 肉の脂と相性の良い「富士の雅ネギ」。
「我が家の食卓によく登場するんですよ」と小河さんが教えてくれたポテトサラダは、“こってりした味付け”で作るのがポイント。カリカリベーコンにゆでたまご、多めに入れたマヨネーズの上から、「富士の雅ネギ」を散らします。

「富士の雅ネギ」のシャキシャキとした歯ごたえとフレッシュな風味が味わえる一品は、各ご家庭のポテトサラダにはもちろん、スーパーで買ったお惣菜にプラスしても「富士の雅ネギ」のおいしさが味わえる食べ方です。

熱を加えると甘みが増すネギは、どんなお料理にも相性抜群。ネギの青い部分を5cmほどに切って、豚バラ肉で巻いて油でカリッと焼いて塩胡椒を振ったり、ベーコンとバターでとろとろに炒めたり、定番のすき焼きにもおすすめ。ペペロンチーノやクリーム系のパスタなどにもお試しくださいね。

「富士の雅ネギ」の販売場所

/userfiles/images/columns/42177/IMG_4720.JPG 現在、富士宮市内4か所のマックスバリュにて「富士の雅ネギ」小サイズを販売しています。
ネギの緑色に映える、ピンク色の富士山のパッケージが目印です。

・マックスバリュ 富士宮宮原店(富士宮市宮原1-4)
・マックスバリュ 富士宮万野原店(富士宮市万野原新田3362-1)
・マックスバリュ 富士宮朝日町店(富士宮市朝日町6-29
・マックスバリュ 富士宮若宮店(富士宮市小泉530-2)

参考価格:203円(税込) ※2023年9月現在

また市内4か所の飲食店では、「富士の雅ネギ」を使った各店オリジナルのネギ焼き「富士宮ネぎネぎ」も提供中。
富士宮の新しい農産品「富士の雅ネギ」から、目が離せません。

ネギ特有の雑味や辛味が少なく、シャキシャキとした食感とほのかな甘みが口いっぱいに広がる「富士の雅ネギ」。皆さんもぜひ、試してみてくださいね。

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