2023年09月28日
青い象のイラストが目印。本格的なナポリピッツァが味わえる「朝霧高原あおぞらピッツァ」
富士宮産の食材をふんだんに使用したナポリピッツァが評判の「朝霧高原あおぞらピッツァ」。金曜〜日曜限定で、富士宮市内を中心にピザの移動販売を行なっています。今回は「朝霧高原あおぞらピッツァ」オーナーの大塚さんに、移住のきっかけや食材へのこだわりを伺って来ました。
馴染み深い富士宮の、青空の下でピザを。オーナー大塚さんの、富士宮移住のきっかけ
オーナーの大塚さんが富士宮市猪之頭地区に移住したのは、2018年2月のこと。以前は都内のIT企業数社でマーケティング職に従事していましたが、市の移住支援と家族の後押しを受け、移住を決意しました。「いくつか移住先の候補はありましたが、最終的な決め手は土地に馴染みがあったこと。学生時代からの趣味であるパラグライダーやキャンプで何度も訪れていたこともあり、土地柄や人の雰囲気をよく知っていたことが決め手でした」と語ります。
富士宮産の食材をふんだんに使用！多彩なメニューに目移り必至
朝霧高原あおぞらピッツァで提供しているのは、富士宮食材をふんだんに使用した、自家製生地のナポリピッツァ。地産地消にこだわる大塚さんは、食材を選ぶ際も現地に足を運び、その味に納得した上でメニューを考案されるそうです。 
人気の「宮ルゲリータ（税込1500円）」は、有機栽培のトマトソースに七富チーズ工房のチーズをたっぷり使った朝霧高原あおぞらピッツァの看板メニュー。焼きたてを手にとり一口頬張ると、ナポリピッツァの醍醐味であるモチモチとした生地の食感と、鼻に抜けるトマトや小麦粉、チーズの豊かな風味にうっとり。 
「宮のたけのこペペロンチーノ（税込1500円）」には、富士宮産の塩漬けたけのこを使用。放棄竹林の整備の際に採れたたけのこを、にんにくオリーブオイルに漬けたものをトッピングしています。シャキシャキとした食感が楽しい！ほかにも「富士の雅ネギ」と富士市田子の浦産のしらすを使った「釜揚げしらすと九条ネギ」や、富士宮市の老舗精肉店・さの萬のブランド豚肉「萬幻豚」を使用した「ビアンカ・チッチョリ」など、注目メニューが目白押しです。
朝霧高原あおぞらピッツァでは、オーダーを受けてから生地を伸ばし、トレーラー内の薪窯で焼き上げています。大塚さんが、自分で組み上げたという窯内の温度は、なんと400℃以上。薪は、地域の間伐材を使用しているそうです。注文から約5分ほどで、ピッツァの受け取りが可能。受け取り時間が決まっている場合は、事前の電話予約がオススメです。
遊びゴコロ満載！お楽しみは、食後にも
受け取ったテイクアウトボックスに描かれていたのは、大塚さんが描いたという朝霧高原あおぞらピッツァのキッチントレーラー。カッターで切り離し、折り目に沿って組み立てていくと、ジオラマの完成です。 
美味しくピッツァを食べた後も、工作時間が楽しめるのは嬉しいポイント。ちなみになぜ青い象がモチーフなのかお伺いしたところ、幼少期に象が好きだったこと、そして「Aozora Pizza（あおぞらピッツァ）」の前半部分である「Aozo（あおぞ）＝青＆象」と掛けているからとのこと。
国内130〜140店のナポリピッツァを食べ歩き、本場イタリアのナポリも訪れたという大塚さん。私たちに、富士宮の食材の新たな魅力を教えてくれる「朝霧高原あおぞらピッツァ」。澄んだ青空の下、焼きたての一枚を頬張ってください。
店舗情報
朝霧高原あおぞらピッツァ（あさぎりこうげんあおぞらピッツァ）
電話番号／080-9528-5726
営業時間／日によって異なる
定休日／月〜木曜（月曜のみ祝日の場合は営業）
出店場所／日によって異なる
https://aozorapizza.com/
※出店予定はホームページ内に記載のSNSでご確認ください。予約は電話またはSNSから。
電話番号／080-9528-5726
営業時間／日によって異なる
定休日／月〜木曜（月曜のみ祝日の場合は営業）
出店場所／日によって異なる
https://aozorapizza.com/
※出店予定はホームページ内に記載のSNSでご確認ください。予約は電話またはSNSから。