2025年01月30日
富士宮の食材盛りだくさんの食育ボランティアななくさ会の勉強会
熱心に説明を聞くななくさ会の皆さん
毎月の定例会でテーマに沿った講義を受け、それを生かした調理実習を行い、その学びを市民に伝えています。
今回は富士養鱒漁業協同組合の職員さんを迎え、にじますの講義を受けたあと、実際にブランド虹鱒である「紅富士」を捌いて、そのにじますを調理に使うという実践型の研修を行いました。
大きな紅富士を前に
ブランド虹鱒「紅富士」を掲げる漁協職員
にじますは本来は白身の魚なので、餌などを管理し、色や脂などうまみが凝縮するまで丁寧に2年から3年以上かけて育てるのが「紅富士」なのです。
その「紅富士」を皆さんの前で捌くと、その大きさや身の綺麗さに驚きと感嘆の声があがりました。
職員さんが手際よく3枚におろし、刺身と調理に使うぶつ切りに切り分けました。
それでは調理開始!
今日のレシピ
富士宮の特産品が盛りだくさんに入っています。
根原大根、うみゃ~米、さわやか富士の鶏、にじます、富士の雅ネギ、村山にんじん、富士山ミルク、他にも富士宮産の落花生なども使われています。
テキパキと手際よく調理が進んでいきます
調理を進める皆さん
長~い村山にんじんの皮をむいたり、富士の雅ネギを刻んだりと調理がどんどん進んでいきます。
ご飯も美味しそうに炊き上がり
根原大根を使った炊き込みご飯
彩りに根原大根の葉も茹でて刻み混ぜ込みます。
フライパンではにじますがいい感じに・・・
串用のにじますを焼く
小鍋で牛乳が練られて餅になっていく・・・
小鍋に入った富士山ミルクを練る会員さん
富士宮オールスターズ定食出来上がり!
彩りも鮮やかに仕上がった一食
富士宮の食材を使って、一食分仕上がりました。
すごいことですね!お魚もお肉も野菜も米も、富士宮産で出来ています。
改めて富士宮は食の宝庫なんだなぁと実感する会となりました。
野菜などは季節もありますが、今回は身近で手に取りやすい食材を使っています。
皆さんもぜひ地元の食材を使って、食生活の改善などに繋げてみてはいかがでしょうか?