2023年08月22日
富士宮やきそば4大製麺所を一挙紹介。特徴やお取り寄せ方法、作り方も！
「ご当地グルメでまちおこしの祭典！B-1グランプリ」初代王者である「富士宮やきそば」は、全国にその名を轟かす、ご当地グルメの代表格。その特徴は、麺のコシの強さ・肉かすを使っていること・ダシ粉（削り粉）が掛かっていること。今回は、富士宮やきそばの定義のひとつである「富士宮やきそば蒸し麺」を製造する、富士宮市内の4大製麺所をご紹介します。
富士宮やきそば4大製麺所とは？
富士宮やきそばは、一般的な「茹で麺」の焼きそばとは異なり、蒸気によって蒸される「蒸し麺」で作られています。そのコシの強い食感に、魅了された方も多いのではないでしょうか？地元で長く愛されてきた、各製麺所を見ていきましょう。 めんの叶屋
「小細工するな、正々堂々地道な努力を積むべし」という座右の銘を胸に、「美味しい」を追求し続ける叶屋。一般家庭用はもちろん、業務用の各種麺も取り揃えています。住所：富士宮市宝町15-16
電話番号：0544-23-2940
営業時間：10:00～18:00
定休日：日曜
HP：https://www.kanouya.jp/
オンラインショップ：https://www.kanouya.jp/ec/html/
マルモ食品工業
創業昭和26年のマルモ食品工業。「毎日食べても飽きることのない味づくり」をモットーに、安定した品質の変わらない味を提供し続けます。焼きそば以外にもバリエーション豊かな麺類を販売しているので要チェック。住所：富士宮市弓沢町235
電話番号：0544-27-2954
営業時間：9:00～14:30
定休日：水・日曜
HP：https://www.marumo-sh.co.jp/
オンラインショップ：https://marumo-sh.shop-pro.jp/
曽我めん
工場から約2km上流地点にある、「白糸の滝」がロゴのモチーフ。製麺所内に流れる、豊かな富士山の伏流水を使用しています。麺をほぐす作業は、昔から変わらぬ手作業で行われています。住所：富士宮市上井出1349-2
電話番号：0544-54-0078
営業時間：9:00～16:00（定休日以外の日曜は～12:00）
定休日：水曜、第2日曜
HP：https://www.sogamen.jp/
オンラインショップ：https://www.sogamen.jp/items/
さのめん
主に卸を行なってきましたが、ファンの声を受け工場での直販を開始。赤麺・黒麺・金麺・緑麺の4種類の麺を製造しています。工場直営の「お食事処こころ」では、それぞれの麺を使用したメニューを食べることもできますよ。住所：富士宮市野中東町43
電話番号：0544-28-1211
営業時間：10:00～16:00（お食事処こころは11:00～14:00）
定休日：水・日曜
HP・オンラインショップ：https://www.maboroshinomen.jp/
富士宮やきそばの材料や作り方は？
富士宮やきそばの材料は、蒸し麺、肉かす、キャベツ、紅しょうが、ネギ、ソースにダシ粉。ご自宅での調理には、辛口ウスターソースの使用がオススメです。そのほかの具材はお好みでご用意を。基本的な作り方は、各材料を食べやすく切ったのち、先に肉かすとキャベツを炒め、キャベツがしんなりしたら麺を入れてお湯（麺1玉につきお湯40ccが目安）でほぐします。
麺と具を炒め合わせたら、お好み量のソースを投入。最後にネギを入れ、ソースが全体になじむよう手早く炒め合わせたら、ダシ粉をかけて完成です。
紅しょうがを添えるのも忘れずに。
富士宮市内の飲食店では、各店こだわりの麺や自家製のソースを味わうことができます。スーパーマーケットで各製麺所の袋麺を買いそろえて、自宅で食べ比べるのも楽しい！皆さんもぜひ一度、試してみてくださいね。