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2024年03月08日

にじますグルメ大集合!「第35回にじます祭」を開催しました

/userfiles/images/columns/42186/KV.jpg 2024年3月3日、富士山本宮浅間大社横の神田川ふれあい広場にて、今回で35回目となる「にじます祭」が開催されました。
日本一の生産量を誇り、富士宮の市の魚でもある「にじます」をPRする本イベント。昨年に引き続き大盛況となった、イベント当日の様子をレポートします。

開催35回目!「にじます祭」とは?

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日本でも有数のにじますの生産量を誇る富士宮市。富士山の豊かな湧水で育つにじますは、富士宮の「市の魚」にも制定されています。
そんなにじますを市民や周辺住民の人々に知ってもらいたいと、毎年3月上旬に開催されているのがにじます祭です。

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当日は、釣り上げたますの重量を競う「第74回富士宮ますつり大会」も実施されました。富士山を背景に、釣り人たちが神田川沿いに並ぶ姿は、圧巻の一言です。

にじますの放流や、重量当てクイズなどのイベントも

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お天気に恵まれたにじます祭当日。会場内では、にじますにまつわるさまざまなイベントが実施されました。
神田川では、1か月と少しの間、にじますを卵から育ててきた「育て鱒ター(そだてマスター)」たちによる稚魚の放流が行われました。

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思い思いに稚魚を見送る、たくさんの鱒ターたち。清流に放たれた稚魚がぐんぐんと泳ぎゆく姿に、力強さを感じます。

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一方、ステージ横のブースでは「ますの重量当てクイズ」で大盛り上がり。筒型の水槽の中で悠々と泳ぐ、60cm越えの立派なますの重量を予想します。
ピタリ賞やニアピン賞には、にじますの詰め合わせセットなどの豪華な景品が贈られました。

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ステージ上では、富士宮高校会議所と阿幸地(あこうじ)踊り連が「にじます音頭」を披露。昨年初披露したオリジナルの踊りで、にじます祭を盛り上げます。

人気のにじますグルメを堪能

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にじます祭で味わえるにじますグルメも大人気。
富士養鱒漁業協同組合による「にじますの塩焼き」をはじめ、白糸滝養魚場の「虹鱒の唐揚げ」や、ピザの移動販売を行う「朝霧高原あおぞらピッツァ」など、数店舗が出店しました。

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当日は、「富士山ちゃんこ」引換券が付いた500円分の飲食チケットを、数量限定で販売。本部横にある引換所で、熱々の一杯を受けとります。

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地元産の野菜と、鮮やかなピンク色のにじますがたっぷり使われた「富士山ちゃんこ」。昨年同様、大きな鍋いっぱいに仕込まれていました。

新発売の「にじますコロッケ」が初お披露目!

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富士養鱒漁業協同組合のブースには、にじますの塩焼きとともに「静岡サーモンクリーミーコロッケ」ののぼりが。

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こちらはにじます祭が初披露の場となった、富士宮市の新しいご当地コロッケ。
「にじますを手軽に味わってほしい」と、富士養鱒漁業協同組合が開発した、地元産の素材にこだわったコロッケです。

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揚げたてを割ってみると、中はうっすらとした桜色。
一口目はサクサク、続いてふわっとクリーミーな食感が楽しいコロッケ。牛乳の濃厚な風味と玉ねぎの甘み、にじますの旨味がぎゅっと詰まった一品です。
皆さんもどこかで見かけたら、ぜひ味わってみてくださいね!

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晴れ渡った空の下、にじますを通じてたくさんの人が笑顔で過ごしたにじます祭。
これからも富士宮の美しい清流を保ち続けることで、にじますとわたしたちの未来が、末長く続きますように。

足を運んでくださった皆さま、ありがとうございました。
また来年お会いしましょう!

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